社長メッセージ

代表からのメッセージvol.1〜ミライアル美容師の卵たちへ〜

ミライアル美容師の卵たちへ


令和最初のお正月も終わり、日常が戻りつつある今日この頃。
アメリカとイランは非常に緊迫した情勢で、平和ボケしている日本人には現地のことなど
想像もできないよね。
第2次世界大戦から70数年経過しているわけだけど、歴史的に見てもそんなのちょっと休
憩しましょ、ぐらいのことなんだろうね。

私たちの仕事は…

私たちの仕事は美を提供すること。
紛争や内戦が起きてて、子供までピストルを持たされてるような国ではたしてビューティ
ービジネスは成り立つのか?

無理だよね。

逆に女の人がビューティーを日常的に楽しんでいる国は、おおむね平和な国と言えるんじ
ゃないだろうか。

だったら私たちが積極的に世の女性たちをピカピカに輝かせてあげることによって、女性
は自信を持ち、仕事も恋愛もどんどんこなし、経営にも政治にも女性が進出して活躍する
社会になる、そしてそんな社会は戦争なんて考えないんだよ。

大昔から戦争を始めるのはもてない男と相場は決まっていて、人間的に自信がないからお
金や権力を身にまとい、相手から土地もお金も女も奪おうとする行為なんだよ。

美容の可能性

美容師を志してる君たち。

美容学校を卒業してまだ数年の君たち。
まだこの仕事の意味や醍醐味はわかってないと思う。
この仕事の可能性もわかってないだろう。


人がきれいになるということは、男でも女でもいくつになっても切実な願いであるし、き
れいになることによる自信やエネルギーはとても大きいんだね。


一昨年の豪雨災害でボランティアに行った料理人の話を思い出す。
その料理人は被災地が地元に近かったのもあり、おむすびをたくさんこしらえて食べても
らおうと美容師の友達と一緒に出掛けた。
後片付けに追われ、まだ被害者も発見できていない災害現場では、地元の人たちが疲労困
憊で疲れ切った顔をしている。
おむすびを配るも、「ありがとう」「おいしいです」と言って食べてはもらえるが、いつ
終わるとも知れない作業にみんな途方に暮れていた。


そこに小学生の女の子が母親に連れられながらやってきた。
きっととても怖い体験をしたんだろう。
汚れた上下のスエットを着ている女の子はうつむいたまま何も言わない。

「この子の髪の毛、切ってやってもらえますか?」

女の子の母親は美容師の友達にたずねた。
ハサミとクロスを用意してきていた友達は、さあ初仕事と勇んでカットを始める。

何も言わず、うつむいたままだった女の子は、友達の会話に少しづつ返事をするようにな
り、長かった髪の毛も肩の上で切りそろえられ、仕上がった後、鏡を見た女の子は顔中ほ
ころばせてスキップを踏みながら帰っていった。

自分の店を持っていて、腕には自信があるその料理人は、初めて美容師とその仕事の持つ
力に嫉妬したという。

ミライアル君たち、君たちの選んだ仕事はすごい力を持っているんだ。

LINE公式アカウントでは、質問も受け付けてますので、個別で質問したい方はお気軽にLINEしてください^^

ブログ一覧へ