こんにちは!calmeスタイリストの竹之内ゆみです

今日はこれから美容師になりたい!と思っている方に向けて少しでもお役に立てばと思って美容師人生を振り返ってみたいと思います。
学生時代の私
小さい頃から人見知りで、親の影や知ってる人の後ろにいるタイプでした。
私は4歳まで家で過ごしていたので、知らない人たちの輪に入ることがなく、ましてや同じ歳の子と遊んだ事もなかったからです。
保育園に行く事になった日を今でも鮮明に覚えているくらい知らない人と話をするのがとっても嫌だったのです笑
そして生まれてから小学生の時まで、母に髪を切ってもらっていたので今思えばその時から私の美容の出会いだったのかも…
母は理容師でした。
ただ、この時の私の頭の中ではまだまだ親がやっている仕事。
子供の私は全く意識した事はなかったです。
美容師になろうと思ったきっかけ
中学生になると美容院に行くようになり、母に切ってもらうのを卒業したわけですがそこで初めて上手に切ってもらえないフラストレーションを感じます。
うまく切ってもらえないなーと思っていたら、友達が急にめっちゃ可愛くなって学校に来た日があったんです。
教えてもらって行った美容院で、一瞬にして嫌だったヘアスタイルがめっちゃ良くなった。
初めて美容師という仕事に興味が湧いた瞬間だったかもなーと思います。
早く自立したかったのと、自分のヘアスタイルに対するコンプレックスから開放をしてくれた美容師になろうと高校生の時に美容学校に行こうと決め、専門学校にいきました。
美容学校時代の私
美容学校は、新しい出会い価値観、専門学校って年齢も違う生徒もいるから18歳の当時はすべてが楽しかったです。
遊んでもいたけど、勉強も試験に受かる為に必要なことをやるだけだったから、高校までと比べると全然苦じゃなかったかなーって思います。
アシスタント時代の私
晴れて美容師となり、アシスタントとして働き始めるわけですが普通にフロアに立っているだけでも緊張していたせいかよく「笑顔で」と言われていました笑
そしてとにかく眠い笑笑
体の疲れと頭の疲れ・毎日の緊張…
覚える事もたくさん。
家に帰ればすぐ寝る。
でも、遊びに行きたい。
体力無いのに気力はあったんでしょうね笑
あとは手荒れも新人から2、3年は悩まされました。
今となっては、食事もあまり食べてなかったので栄養不足もあったと思います。
今ではキレイになおりましたよ笑
失敗もたくさんあります。
ダッカールでお耳をはさんでしまったり…
襟もとをぬらしてしまったり…
でも、いろんな失敗を経験させてもらったので予測をしっかり立てた仕事を心がけるようになったと思います。
スタイリストになって
スタイリストになっても、失敗はあるのですが本当にお客様に助けて頂いているなと思います。
どんなに大変なことがあってもお客様のありがとうで吹き飛んじゃう笑
技術的なことはもちろんですが、精神的にも成長させてもらっていると感じます。
「来てくれている人たちはあなたの財産だよ」
お客様に言われた言葉。
仕事を続けていて本当によかったと思わせてくれた言葉です。
気づけないことを気づかせてくれて
本当に感謝しかないですね。
休みの過ごしかた
お休みの日はリフレッシュも兼ねてどこかに出かけたり、どーんと海外旅行に行ったり。
でも、今の状況では行けないので近場で堪能しています。遠くばかりでなく県内のいいところを探してみたいですね。
美容師を目指す人へ
【経験はどんなものにも勝る。】
色んな失敗や成功も体験して自分のものにしてくださいね。
それがきっとあなたを助けてくれたり、成長へと繋げてくれるはずですよ。