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代表からのメッセージVol.6 自粛生活で思ったこと

全国の緊急事態宣言が解除され町にも人の姿が戻りつつある。


日本では新型コロナウイルスの感染拡大が収まりつつあるが、世界を見るとものすごい勢
いで増え続けているので、まだまだ安心はできない。

この約ひと月半の緊急事態宣言期間を振り返ってみた。

宣言が発令された当初は、いよいよ大変なことになった!ニューヨークやイタリアのよう
に感染爆発が起こり、医療施設は限界を超え、収容しきれない遺体は冷凍庫や公園に安置
されるようになるのか?ロックダウンを発令され、経済活動は完全にストップし、事業の
継続が困難になり倒産が増加し、失業者があふれ、強盗や略奪が日常化し、北斗の拳のよ
うな暴力が支配する世の中になるのか?護身用に拳銃でも入手したほうがいいんじゃない
か?(笑)など考えた。


僕は「ものごとは悲観的に準備し、楽観的に行動する」
ことが身上なのでそこまで考えた上で腹をくくったんだね。


ふたを開けてみると一部を除き、もともと衛生感覚の高い日本人はマスクを着用し、手洗
い、消毒を心掛け、不要不急の外出を自粛し、ソーシャルディスタンスを守り、感染拡大
を見事に封じ込め、あらためて民度の高さを証明したように思う。


僕個人としてはすべての会合や会議は中止もしくはzoomで行われるようになって移動する
こともほとんどなくなり、会社の資金繰り対策以外には急を要することもないので、ゆっ
くりと考える時間をもらった格好だ。


この時期に考えたことはアフターコロナ、ウィズコロナの事業の在り方とか、接客を伴わ
ない売上の構築とかなんだけど、全く畑違いのことも考えたりしてわくわくしている。


というのも僕の田舎は過疎化の波が押し寄せている地域なので、今は誰も住んでいない
古い家があり、この機会に片づけとか、ほったらかしで竹が生え放題になっている山の整
備とかしてるんだけど、僕を含め今回のコロナのことで人口密度の高い都会での生活に疑
問を持った人も多いと思う。


テレワークが当たり前になると、わざわざ満員電車に揺られて会社に出る必要もなくなり
、ネット環境さえあれば田舎だろうが離島だろうが仕事はできるということが分かった。


あわせて空気のいい環境で、地元でとれる野菜や果物を食べ、四季を肌で感じ、祭りやコ
ミュニティーに参加したりすることが意外にも贅沢な時間の過ごし方だったりする。
家の畑を開放し、お客さんが子供を連れてきて農業体験をしたり、山で山菜取りをしたり
、川で魚を釣ったりするような今までにないようなお客さんとのつながり方ができると、
もっと楽しい美容室になるような気がする。

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