日本中いろんな企業で新人研修が行われてる季節。
新社会人に対しては同期との親交を深め、仕事とは何かを理解し、ぜひ頑張ってもらいた
いところ。
とは言っても仕事の面白さを理解するまでには多大な時間が必要なことも事実。
「こんなはずではなかった」「イメージと違ってた」
などの違和感は大なり小なりほとんどの人が感じるところであろう。
新人研修も挨拶から始まり、ビジネスマナーや、名刺交換など社会人のいろはから始まる。
それぞれの業界の第一線の先輩たちの活躍をイメージすると、隔世の感はあるだろう。
ただ、あたり前のこと、単純なことを続けるのも立派な能力であり、これさえできないよ
うでは次のレベルの仕事などまわってくるはずがない。
世の中はいろいろな働き方の推奨やフリーランスなどがもてはやされているが、ダブルワ
ークやフリーランスで成功するためには、人並み以上の能力と努力と時代を読む力が求め
られる。
会社という組織は社会で通用する最低限の能力を給料を払いながら教育してくれる。
それは新人研修から始まり、各種技術や能力開発、マネージメントまで多岐に及ぶ。
朝同じ時間に起き、支度を済ませ、家を出る。
タイムカードを押して業務をこなし、タイムカードを押して退社する。
十分睡眠をとり、食生活に気を配り、健康管理に努める。
この単純なサイクルをまずは続けることが社会人の第一歩。
そこから少しづつ、仕事が見えてくる。
古い考え方と思うかもしれないが基本は変わらない。
それを楽しみに待つか、えいやーっと大海原に何も身につけないまま泳ぎだすかはその人
次第であり、否定も肯定もしない。
自分の人生だから自分で考えた答えならそれでいい。